嗅覚について

最終更新: 3月12日



前回書いた五感の続きですが、

触覚以外でこのパンデミックにより大きく変化したのが、嗅覚ではないでしょうか。


何しろ常にマスクをつけっぱなしにしていますから。


広い広い大空のもとを歩いていてさえ、外の空気を思いっきり吸う事さえ出来なくなりました。


これによって嗅覚は普段より鈍感になってきているはずです。



ちょっと話は剃れますが、カナダにいた時に、何か常に不足感のようなものを抱いていました。

その《なにか》が何なのか、日本でやっと気づきました。


圧倒的な《匂い》の違いです。


カナダの国土は日本の面積の約27倍なのに対し、人口は3分の1しかいません。

継続的に毎年移民が増加している今でさえ、まだまだ追いつきません。


人口密度や住宅が密集していることが良いのか悪いのかは、それぞれの好みですからさて置き、

間隔が広いと、歩いても食べ物の匂いをあまり感じることがなかったように記憶しています。

もしくは換気の関係で匂いが抑えられていたのかもしれません。


バンクーバーは中国系移民が多いため、アジア人の多く住む地域に行くと、多少「匂いにつられて・・・」なんてことが起きましたが、普段の生活では稀でした。


そこにはもちろん視覚も入ってきます。


日本に戻り一番惹きつけられたことの一つが、この嗅覚と視覚でした。


街を歩いているとまず匂いに誘われ、

看板やショーウインドーの料理サンプルの、美味しそうな写真に引き寄せられます。



これはヨーロッパでも感じたことでした。

特にイタリアでは匂いに誘われてしまったことがついついありました。


日本もイタリアも食文化を大切にしている国です。



今マスクをはめることで、この嗅覚の感覚がかなり遮断されてしまっています。

本当に残念です。


いつかこの食の匂いを思いっきり味わえるようになれたらいいですね。

まずは大空のもと、思いっきり空気を吸いたい!


季節の花の香りを嗅ぎ、

五感を大いに刺激できるようになりたい。


そんな日々が早く戻ってきますように。





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