討論に結論なし?




昔、イタリアのフィレンツェに住んでいた時のことですが、自分で安い一人用のアパートを探し、

生活を始めるための家電を購入するため量販店に行きました。


商品を購入しようとレジに向かうと、そこでは二人の店員が大声で討論し、怒鳴りあっていました。


周りにはお客さんがいましたが、そんなことお構いなしです。


「あの~」と割り込もうとしても、

大声で激しい討論を繰り広げていたため、聞く耳をもってもらえません。

仕方なく、その怒鳴りあいが終わるまで待つ羽目になりました。


外国ではこういう口論を何度も見かけたことがありますが、

かなり互いにヒートアップし、延々と続き、なかなか終息しません。


当の本人は怒鳴りながらも理論的に会話をしているようですが、結局のところ到着点は延々と見いだせず、最終的には引くに引けないという状況に陥っているようにも見えます。


結局のところ、討論に結論なんてないのでは?


意見など簡単に反転するものですから。


なんて思ってしまいます。




ところで、先に書いたイタリアの量販店には続きがあります。


配送手続きを済ませ、当日の18時に配達してもらうよう手配しました。


その日の18時に間に合うよう走って帰宅し、品物が届くのを待っていましたが、

18時には届きませんでした。


そこで、とりあえず19時まで待つことに。


19時を過ぎてもまだ現れない為、お店に電話した所、

「あーはいはい。今すぐに行きます。」と申し訳ない素振りも見せず、お調子よく言ってのけます。


何時に来るのかを聞くと、

「20時20分。」と、20分という分単位の時間で指定してきました。


そこで20時20分まで待つ事にしたのです。


ところが20時20分に来るどころか、21時になっても現れません。


もう一度お店に電話をすると、

応答したのは「本日は閉店致しました。」という留守番電話の録音の声。


このいい加減さに怒りが沸々とこみあげてきましたが、

そのうち、『本当に配達されるのだろうか』という不安に変わっていきました。


永遠に配達されないかも・・・

と半ば諦めのような感情に襲われ掛けた頃、

やっとドアのベルが鳴りました。


なんと夜の22時30分でした。


何事にも期待するべからず。


ここから何度か同じような目に遭っていたため、当時はこんな境地に達しました。





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